8月第2週

今日は上手いことレッスンが進みました。こんな日もある。とはいえ課題がない、なんてことはない。今日もいつものように書き連ねましょう。

今日は16分音符の連続をいかに早く弾くか、についてまとめます。とはいえ「いかに」、つまり練習法は簡単。
①テンポおそくする。
②16分音符4つを2−2にわけて、2つずつスラー
③2つの16部音符でタータ、タータあるいはタター、タターとする(左手の練習。わかるかこれ)
④スラーをとって③する
⑤少しテンポ早くする
⑥ ②〜⑤を繰り返し
⑦ある程度早くなったら普通の16分音符に直す
ようするに「おそくして、音分解して、慣れたら速くする」。基礎練すなあ。

で、今日一番まとめたかったのは、「なぜ16分音符の連続が弾けないのか」。そこのところを教えてもらいました。上記練習法で右手と左手のスピードをそろえ、慣らしていくのも当然必要なのですが、まだいけない点がありました。それが右手、つまり弓の使い方です。

16分音符の連続の前にバラードの旋律があったのが単純な原因でした。バラードなので弓を大きく使って弾くわけです。しかしその要領で16分音符弾いてみるとまったく小回りが利きません。あと力も入ります。

というわけで右手をもう少し力を抜いて、小さく動かしてみることにするとだいぶ楽に弾けました。言われてみればなるほど、と思いますが、なかなか一人で弾いているとこういうの気付かないですよね。こういう時レッスン通っててよかったと思います。